大塚愛さんの離婚問題「ストーカー不倫」の類似性
別れさせ屋に寄せられる離婚・浮気や復縁のお問合せ。
その中には「ストーカー」と思われる内容も稀に御座います。当然に、違法行為や迷惑行為している方からの依頼はお受けすることが出来ません。また、明らかに犯罪をしていると思われる方の場合。我々のよう「探偵業届出」をしている業者には所轄警察へと情報提供する義務があるのです。なので仕返し・復讐などを目的とした内容だとお請けできないばかりか、警察へとの情報提供の可能性もありますよ。
ご注意ください。
<危ない相談内容>
・復讐したい
・会社を辞めさせたい
・家の近所に「不倫している」とビラを撒きたい
・奥さんに身体的な危害を加えたい
・夜中に連続して悪戯電話をしてほしい
・彼とホテルから出てくる画像を奥さんに手渡してほしい
・子供が登校している画像を撮影して、奥さんに送ってほしい
・妊娠してないけど、「妊娠」してる証拠がほしい
・奥さんにストーカー行為をしてほしい、など
最近だと音楽アーティストの大塚愛さんが離婚した…との報道にて夫の浮気相手がストーカー行為?。このような記事が出ていました。詳細が解りませんので、浮気相手が本当にしたのか、してないのか、思い過ごしなのかはわかりません。ですが、私が1999年から別れさせ屋を経営してきた経験的にはですね。
↓
彼が奥さんと離婚しない
彼女との間に子供(妊娠)
流産した、手術した
妻さえ居なければ…と怒りを感じる
このように思っている女性も多いことは事実です。
頭の中では「妻は不倫の被害者」として理解しているのですが、彼への思いが強すぎて存在が邪魔に感じる。この意識から憎しみ・憎悪へと変化しているようです。別れさせ屋に相談される方はどちらか言うと平和的な考え方だと思いますよ。世間では「別れさせ屋を使ってまで…」と言うのですが、危険なのは彼女が自分で自分の存在をアピールする行為です。それらの行動を1つやってしまうと、次も次もとエスカレートとします。これが「自制」を失った状態なので、ストーカー行為の根源と言えるのではないでしょうか。
ダメと解っていてもやってしまう。
行動に対して自分を正当化させる身勝手な理由を作ってしまう。そうなると「怖い女」と言われますからね。彼が知るとフェードアウトして離れようとするでしょうし、嫌いと面等向かって言わないです。と言うことは…。曖昧な態度にしたり、仕事が忙しいと言ってデートする回数も減るのですよ。
(参照:復縁希望の男性が考える「がんばる」の間違い)
● ストーカー行為とは?
法律(ストーカー規正法)により定められるストーカー行為を記載しておきますね。
以下に該当する被害or行為は規正法に掛かるので警察での対応が望まれます。
↓
① つきまとい・待ち伏せ・押し掛け・うろつき等
② 監視していると告げる行為
③ 面会や交際の要求
④ 乱暴な言動
⑤ 無言電話、連続した電話・ファクシミリ・電子メール・SNSなど
⑥ 汚物などの送付
⑦ 名誉を傷つける
⑧ 性的羞恥心の侵害
<処罰>
禁止命令前だと、1年以下の懲役または100万円以下の罰金。
禁止命令後だと、2年以下の懲役または200万円以下の罰金。
探偵が張込み・尾行すると「①」とも言われるのですが、依頼と嫉妬は違いますからね。
ご自身にて「彼の家を見に行こう」って行動が相手に見られると…
ストーカー行為と言われるので処罰の対象となるので自分で視察する行動は厳禁ですよ。
● よくある話
彼氏彼女が別れてから、どちらかが「復縁したい・会いたい」と思った。
それから何度か連絡をして「もう連絡しないで下さい」と言われてしまい、LINEもブロックされてしまった。
だけど…会いたい。
話すれば関係を戻せると思う。
こう考えた人は何の理由を付けて会おうとします。
例えば、部屋に残してあった荷物を渡したい。と言うのが多いですね。
これは親切だと言い聞かせても、別れを告げた側としては「重い・怖い」と本質を見抜かれています。
なので追えば逃げるの逆効果になる可能性が高いので厳禁行為と言えるでしょう。
(参照:DVやストーカー被害からの「別れたい」・テレビ出演)