恋愛を心理学+ジオメトリーで考えるのも1つ

 恋愛コンサルタント

恋愛を心理学+ジオメトリーで考えるのも1つ

人の好き・嫌いって「感覚」により左右されるものだと思います。それを構成するのが知識や経験ではないでしょうか。なので、恋愛には一定した基準線がないので表現の一つで「性格が合わない」と言う曖昧な表現があります。これを細かく考えず恋愛した場合。

・我慢
・妥協
・別れる
・黙る

これらの判断により恋愛を継続するか、清算するか。となりますが、私のように「恋愛を仕事」にしてますと、感覚の部分をデータ化する必要がございますので、
経験
知識
これらを数字にして統計データとして「平均値」を出しているのです。ちょっと難しい話かも知れませんね。ただ、これらの統計データって言うのはビジネス業界では当たり前のことなんですよ。受験だと「合格率」って言われます。市区町村だと人口比率、初婚年齢、離婚件数などの数字で表されます。これらも全てをデータ化することで平均値だけでははなく、「傾向」と言う流れも見えてきます。

恋愛で言う平均値&傾向とは?
不倫に悩む方の血液型・育った環境・出合った年齢など。これらの項目100~150に対して、現状に至る経緯がどうだったのか。を出すと平均値に対しての結果が出ます。それが別れる原因や復縁率、または結婚へと進む可能性へと繋がるんです。

私は1999年から別れさせ屋を専門として経営してきたのですが、現在に至る全てのデータを持っています。約20年ですから、「10年一昔」と言われるので2世代前のデータから比較できます。そうすると基本的には「恋愛」って形は変化してないんです。ただ、携帯電話の普及、インターネットの高速化、スマートフォンによる情報収集など。誰でも簡単に多くの情報を集まられる時代へと変化しました。これにより、都会・街・町・村を問わずに最先端の情報が観れるので、比較検討も容易となったのです。では、恋愛はどうなったのか?

A.地域を問わずに出会いが作れる
B.他人から知人になる速度が早くなった
C. 知人から恋人になる速度が早くなった
D. 恋人が別れるのに躊躇・悩みや遠慮が減った
(礼儀やルールが変化)
E. 復縁よりも新しい恋愛へと進む人が増えた

簡単に言うと、A~Eの変化がございます。
これにはインターネットやスマホの進化だけではありませんよ。JRや地下鉄、高速バス、格安航空(ピーチなど)、道路整備、ETCなどの都市整備も影響しています。と言うことは…。恋愛って1対1の関係ですが、実際には多くの環境的要素・空間的要素が大きく影響していると思うのです。この部分がジオメトリーとして知らない間に「好き・嫌い」の判断基準に入ってるのです。結果的に恋愛を成功させようと考えるのでしたら、心を読もうとする心理学も大切ですけど、環境的な要素としてメリットorデメリットを考える必要もあるのではないでしょうか。

● 恋愛成就に大切なこと10選
① 育った環境(生い立ち)を知る
② 心を理解する(性格や思想など)
③ 技を理解する(恋愛の優位性や立ち位置)
④ 体を理解する(5感で感じる好き嫌い、健康や病)
⑤ 「今」に求められていることの理解と提供
⑥ 「先」に求められていることの理解と提供
⑦ 年齢や性格から一般的な意識の平均値を理解する
⑧ 自分と平均値とのメリットorデメリットを理解する
⑨ 経済感覚の意識を合わせる
⑩ 共通点を3つ~5つは作ること

だからこそ、30歳~40歳を超えた恋愛では「好き・嫌い」の感覚だけは不足に思います。計画的に戦略的に接するほうが率は上がりますからね。

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