■ テレビ番組
私はテレビを観ないのですが、年末年始に車内でテレビ番組を見ることがありました。率直に「面白くないなぁ」と感じるものばかりで、紳士協定とでもいうのでしょうか。何か「ここまで」って作り手・演者の線引きを感じるので面白さがありません。きっと制作側も演者も100％のパフォーマンスが出せずに面白くないでしょうね。もっとシンプルだった30年～40年前の番組の方が単純で面白かったように思います。
そんな中で唯一見てしまったのが「大間のマグロ漁師」の番組です。
年配漁師がアタフタしながら古い漁船で漁をするのですが、色々な段取りも悪く・体力も落ちておられるので「誰か助けてあげて」と念じながら見ていました。一方、若者の漁師は最先端の装備を備えた最新鋭の漁船です。アナログな勘・経験でマグロを釣ろうとする、デジタルを活用して経験と合わせて釣ろうとする。この2者の差が大きく表れるので見ていて学ぶことも多い番組に思います。
勘や経験は大切ですよね。
ですが、それは年々衰えますし、その相手も年々に変化しているので「昔の常識」が「今は非常識」となってきていると思います。恋愛も仕事も同じで、過去の経験だけで考えていれば成功率は下がりますから、時代に合わせた感覚・対応をするように「変化」である適応力が求められていると思います。
当然、そこに合わせられないのは時代遅れとなって衰退することでしょう。恋愛・復縁で理想を追い掛けるのでしたら、自分が経験してきたことが「正解」ではありませんからね。もっと角度を変えて考えないとライバルに勝てる事はないと思います。そのライバルは努力したり、最新の設備・情報を持ったうえで競い合いをしているので、何も努力せずに「勝ちたい」と願うのは負け戦と言えるのではないでしょうか。
【補足】
テレビを観ない理由は、偏見報道・偏った情報が多いからです。
正しい情報が正しく流れていないので、ボォーっとテレビを観る方には良いと思いますが、その無駄な時間があればネットで情報を探したほうが正しい情報は見つかりますので、すごく無駄に思うのです。この無駄が「娯楽」と考えればとても贅沢な時間ですよね。ただ、韓国・中国に偏った情報が多いはとても残念に思います。