出身地・育った地域と交友関係から見える「浮気癖」
■ 恋人の浮気癖をチェックするには
私たちが、お客様から恋愛相談をお聞きして考えるのは相談者・対象者の「意識」がどう組み立てられてきたのか?を想定するようにしています。この中で生い立ちや経験って重要なので、ご面談時には色々と細かい部分までお聞きしています。特に、復縁したい方・不倫から本命になりたい方の場合。何らかの「過失」があって恋愛成就していませんので、その割合がどちらに強いのか?を想定しないと効果的な対処方法とは言えないのです。
● 恋愛意識の構築
① 出身地
② 家族構成
③ 交友関係
④ 初恋の人
⑤ 初めての性体験
⑥ 交際数
⑦ 別れた経験数(別れを告げられた・告げた)
⑧ 美意識
⑨ 自己主張
⑩ 現状
お客様と初めてお会いした際は「⑩」だけです。
重要なのは①~⑨ですし、対象者となる方の①~⑩も想定が必要なので、現状だけを見て「こんな方法が良い」とは言えず、癖や思考を考慮して何が原因なのか?、だからどんな対処方法が良いのか?を考えています。これは一般の恋愛関係も同じで、恋人の考え方を理解するには面等向かった会話・態度だけで判断しようとすれば、人間(特に日本人)は遠慮・配慮が美徳と考える傾向があり、その本音を引き出すのは中々難しいことです。故に、原因を見落として「別れ」に至っているケースは多いと思いますよ。
例えば①の出身地で考えてみます。
離婚率の高い大阪・沖縄で育ってきたのなら、少なからず「別れ」に対しての意識は他地域と比べて低いので、1つの出会いを大切にして自身が我慢・妥協しながら継続するよりも、イヤだから別れる。次の恋愛を見つけよう。と考える可能性が高くなります。
また、②の家族構成では長男・次男など。
どの立場で育ってきたのか?、その家族は円満で喧嘩もなく団欒のあるか家族環境だったのか?、又は父母が喧嘩ばかりで親の機嫌を伺いながら育ってきたのか?、この違いも恋愛感覚を作るのに大きな原因となっています。
■ 恋人の性格分析には「過去」を考えること
犯罪心理もそうですが、人の行動には原因があり、その原因を作っているのが「生い立ち」と言われています。恋愛も同じで「浮気を治したい」と考えた際、その浮気という行動だけを見るのではなく、なぜに浮気を繰り返すのか?を原因から考える事がポイントです。甘えや油断から浮気するタイプですと、認められたい・誉められたいの「承認欲求」が強いので、恋人が何かを褒めたり認める事で浮気を抑えられる可能性はUPします。特殊な性癖から浮気する方は、その性癖を恋人に出せない事が原因ですから、日常の会話・生活から本音で心を開いた接し方をしていない事が原因となります。このように浮気の行動には何か原因が隠れていますので、その部分から考えれば手立てが見つかる可能性はあるのです。